はじめに

「IoTをはじめたいけどよくわからない」「マイコンESP32を買ったけど、どうやって使えばいいの?」 「AWS IoT気になるけど使う用途がない」「Alexaスキルってどうやって作るの?」「スマート家電ってどうなってるの?」こんな声をよく聞きます。

そこで実際にESP32とAWS IoT、IoTデバイス用OSのMongoose OS、AC100Vの扇風機、Amazon Echo実機を使ってIoTを体感できるイベントを企画しました。前半のハンズオンではふつうの扇風機(モノ)を改造してIoT化し、AWS IoTのShadow経由でAlexaスマートホームスキルから声でOn/Offや100段階の風量調節ができるIoT扇風機を作成します。後半では作成したIoT扇風機を操作するAlexaスマートホームスキルを作成します。使用したESP32開発ボードや改造した扇風機はすべてお持ち帰りできますのでふるってご参加ください! 

実際の完成品の動作の様子は以下をごらん下さい。コンセント部分をスマートプラグでOn/Offするのではなく、扇風機の内部100V回路を改造し、ESP32からSSRを使ってモーターを制御しています。ちなみに家電の改造はメーカーの責任と保証がなくなるだけで、免許や資格は必要なく行なえます。
https://twitter.com/torachitech2/status/1396242567029673984?s=20

時間内に完成できなかった方は次回以降のハンズオンに再度無料で参加いただけます。

対象となる方

  • IoTに興味に興味はあるけど、何から始めればいいかわからない方
  • 家電の改造をやってみたい方
  • スマートホーム家電を作りたい方
  • ESP32を使ってクラウドと連携してみたい方
  • AWS IoTに興味のある方
  • Alexaスキルに興味に興味はあるけど、何から始めればいいかわからない方
  • Amazon Echoを使ってクラウド経由でIoTデバイスと連携してみたい方

※電子工作やプログラミングが未経験でも大丈夫です。

イベント内容

レクチャーとハンズオンの2部構成です。

レクチャー

  • ESP32、電子工作部品、MQTT、AWS、AWS IoT等を解説し、マイコン、電子工作、通信プロトコル、クラウドサービスの理解を深めます。
  • Amazon Echo、ASK、AVS、Alexaインターフェースを解説し、Alexaスキル開発に必要な要素の理解を深めます。
  • ESP32をJavaScriptで制御できるIoTデバイス用OSのMongooseOSの解説を行います(日本初!)。
  • Mongoose OS APIおよびJavaScriptソースコードの解説を行います。

レクチャー会場画像

ハンズオン

  • 前半はESP32にMongooseOSをインストールし、AWS IoTへの接続を行ったあと、AC100V扇風機の内部100V回路を改造してESP32を接続し、クラウド(AWS IoT)からMQTTでOn/Offと風量調節できるIoT扇風機を作成します。

ハンズオン画像

  • 後半はAlexaスマートホームスキルを開発し、声で扇風機をOn/Off、風量調節ができるようにします。
  • 最後にAlexa対応扇風機の動作チェックを行います。

ハンズオン画像

※ESP32開発ボード、AC100V扇風機、ブレッドボード、プログラムはすべてお持ち帰りいただけます。

獲得できるIoTスキル

  1. マイコン(ESP32)の知識
  2. AC100Vのマイコンでの制御方法
  3. 家電の改造方法
  4. MQTTによるPublish/Subscribeの方法
  5. AWSのプロビジョニングとAWS IoTの知識
  6. IoTデバイスを制御するAlexaスマートホームスキルの作成方法
  7. ESP32、MongooseOS、AWS IoTを使ったIoTラピッドプロトタイピング技法

ロゴ画像

配布物

  • ハンズオン資料(Google Driveのドキュメントです。定期的に最新化しています。)

  • ESP32開発ボード(ESP32-DevKitC) x 1

  • AC100V扇風機 x 1

  • AC100V→DC5Vパワーサプライモジュール x 1

  • AC100V 25A SSR x 1

  • マイクロUSBコード x 1

  • ミニブレッドボード x 1

  • ジャンパーコード等の部品一式

参加費と持ち物

  • 22,500円(税込、テキスト・材料費含む) 

  • ノートPCは不要です。MacもしくはWindowsノートをお貸し出しします。
    ご自身のPCを使用されたい場合、事前に環境構築テキストをお送りいたします。

  • AWSおよびAmazon Developerアカウント(お貸し出しのEchoのご利用をご希望の方で日本のAmazon.co.jpのアカウントをお持ちの方は、別のメールアドレスでAWSおよびAmazon Developerアカウントを取得ください)

  • Amazon Echoデバイス(ご自分のEchoで動作チェックをされたい方のみ)

オフライン開催場所

秋葉原ハッカースペース
詳細はお申し込み確定後ご連絡いたしますが、JR秋葉原駅から徒歩5分の工作教室です。

Akihabaraハッカースペース画像

COVID-19対策

  • デスクは2つ、部屋の広さは14畳です。
  • 換気

Akihabaraハッカースペース画像

タイムスケジュール

順番と内容は変わる可能性があります。

時間 内容 備考
9:00 開場
9:10 - 9:15 オープニング(完成版の紹介)
9:15 - 9:20 自己紹介
9:20 - 11:00 レクチャー
11:00 - 12:00 ハンズオン
12:00 - 13:00 おひる休憩
13:00 - 16:30 ハンズオン
16:30 - 17:00 質問・相談タイム



IoTラボのハンズオン一覧

定期的に新しいハンズオンを追加しています。
ハンズオンにはジャンルと番号(やさしい順に100番台から)がついています。
リクエスト開催も可能です。ぜひお問い合わせ下さい。

ジャンル

IoT(電子工作、クラウド、プログラミングすべて含む)
CS(クラウドとプログラミング)
EECS(電子工作とプログラミング)
ME(工作)

公開済みのハンズオン

IoT 101 みんなのIoTハンズオン(3時間でIoTを体感しよう)
EECS 101 はじめての電子工作ハンズオン(パーツショップでは聞けない基礎の基礎)
ME 101 みんなの3Dプリンターハンズオン(3D CADソフトで3Dモデリングしてその場で3Dプリントしよう)

CS 201 Alexaスキルハンズオン(Amazon Echo実機を使ったスキル開発)
IoT 201 AWS IoT入門ハンズオン (センサーデータをAWSに送信しよう)
IoT 202 みんなのIoTハンズオン(クラウド扇風機を作ろう)

IoT 301 スマートホームハンズオン(WiFiスマートプラグを作ろう)
IoT 302 スマートホームハンズオン(IoT防犯システムを作ろう)
IoT 303 スマートホームハンズオン(IoT火災検知システムを作ろう)
IoT 304 スマートホームハンズオン(AWS対応赤外線リモコンを作ろう)
IoT 305 スマートホームハンズオン(ESP32とAWSでスマートロックを自作しよう)
IoT 306 スマート機器ハンズオン(冷蔵庫プラグ抜けアラームを作ろう)
IoT 307 スマート機器ハンズオン(Web会議向けON AIRサインを作ろう)

IoT 401 Alexaスキルハンズオン(Echo実機からマイコンESP32を操作しよう)
IoT 402 Alexaスキルハンズオン(Alexa対応ハロウィーンランタンを作ろう)
IoT 403 Alexaスキルハンズオン(Alexa対応大気チェッカーを作ろう)

EECS 501 みんなのArduinoハンズオン(Arduinoで低温調理器を作ろう)
CS 501 M5Stack Core2 x AWS IoT EduKitもくもく会

IoT 601 Alexaスマートホームスキルハンズオン(Echo実機から家電を操作しよう)
IoT 602 AWS Amplifyハンズオン(認証付きWebアプリからMQTTでESP32を操作しよう)

IoT 701  家電改造IoTハンズオン(Alexa対応扇風機を自作しよう)

IoT 901 Alexa対応電子レンジを作る会【ハッカソン】
CS 902 DeepRacerハンズオン&走行会



主催

IoTラボ

2015年時点でインターネットにつながるIoTデバイス(モノ)の数は154億個で、5年後年までにその数は倍の304億個まで増えるとされていました。

このような中、個人レベルでも実際にIoTデバイスを作ったり使ったりすることを通じ、日本のIoTの活性化に貢献できればとの想いから、2007年6月にIoTラボを立ち上げました。

ご要望に応じて法人様への出張レクチャー・ハンズオンも可能です。

スタッフ

Steve
AWS認定ソリューションアーキテクト。米国の大学・大学院卒。博士過程での研究内容はFORTRANプログラムを使ったタンパク質X線構造解析。新卒で日本電子株式会社(JEOL、電子顕微鏡メーカー)入社後、電子顕微鏡や核磁気共鳴装置、質量分析計の販促、中国駐在、IT企画等を経験。その後まい泉創業者の小出千代子氏のもとで住み込みとんかつ修行、オーランドのフライトスクール、世界一周旅行、Javaプログラミングスクール、ピザベンチャー立ち上げ、SIerを経て株式会社安川電機入社。ITおよび新規事業企画(ベンチャー投資)を担当したのち、音声AIのHmcomm株式会社入社。2017年5月にIoTラボを、2018年6月に品川ハッカースペースを立ち上げ。趣味は海外旅行と家電ハック。

お問い合わせ先

support@iotlab.me
050-7128-6590

カリキュラム

  • 1

    はじめに

    • はじめに

    • IoTラボと講師について

    • サポートについて

  • 2

    電子部品等の紹介

    • 抵抗とコンデンサとコイル

    • スイッチとリレー

    • SSR

    • DCパワーサプライモジュール

    • ACモーター扇風機

    • PWM

    • 赤外線を使った通信

    • Arduinoによる赤外線の学習と信号の再現

  • 3

    Alexaスキル

    • Amazon Echoとは

    • アマゾンエコーの技適

    • Alexa関連用語

    • Alexaスキル起動パターンまとめ

    • Alexaスキル開発

    • Alexaスキル構想

  • 4

    扇風機の改造

    • コンセプトと流れ

  • 5

    環境構築

    • 環境構築の前にお読みください

    • [Windows]ドライバーとMOSツールのインストール

    • [Mac]ドライバーとMOSツールのインストール

    • Mongoose OSのカスタムビルド(pwm)

    • WiFiの設定

    • 旧MOSツールの起動

    • プログラム(init.js)

    • Access key IDとSecret access keyの生成

    • ESP32をAWS IoTにプロビジョニング

  • 6

    Shadowの動作確認

    • テスト用電子回路の作成

    • Shadow本体の確認

    • MQTTクライアントからShadowの変更

  • 7

    扇風機の改造

    • 改造箇所の確認

    • SSRユニットの制作

    • DCパワーサプライモジュールのAC100V回路への取り付け

    • DCパワーサプライモジュール、およびSSRモジュールとESP32の接続

    • 最終チェック

  • 8

    Alexaスキルの作成

    • Amazon Echo Show/Spotのセットアップ

    • Alexa Skills Kitへのアクセスと新しいSmart Home Skillの追加

    • AWS Lambdaの作成

    • スキルにLambdaのARNを設定

    • Account Linkingの設定

    • Lambda用のコードを作成

    • Alexa Webアプリからスキルを有効化

    • デバイスの検出確認

  • 9

    テスト

    • Alexa Developer Consoleのテスト画面でのAlexaスキルのチェック

    • Amazon Echo実機でのAlexaスキルのチェック

  • 10

    発展学習

    • 発展学習

  • 11

    アンケート

    • アンケートにご協力おねがいいたします